息子が小学2年生の時に入門。当時の息子は、緊張しやすく、泣き虫で、嫌な事をされてもなかなか自分の気持ちを言えないような子でした。体は勿論、精神的にも強くなってほしかった。
道場での修練は、先生方をはじめ、少人数ですが、子どもと大人が共に一緒に切磋琢磨し合える仲間として汗を流し、とても有意義な時間を過ごし続けている。
入門して9年が過ぎましたが、その時間の中で沢山の事を学び、少しずつではありますが心身共に成長していると思います。先生方の試験(昇級・昇格)や大会への演武への熱の入った指導を通して、息子は、一つ一つの目標が達成できた事は大きな自信につながっています。
養われてきた精神力や自信が、高校生になった今、自らの思いを行動に移したり、自分の気持ちを発言出来るようになったり、何より困っている友人に声をかけてあげられる人間に少しは成長したのではないかと思います。
少林寺拳法の教えを身にもって感じながら、親子共々少しずつ成長出来ればと思う昨今です。
菊田美由紀