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Shorinji Kempo

コンプライアンス研修会

2025年2月2日(日)、茨城県少林寺拳法連盟主催のコンプライアンス研修会に緒方参与道院長が参加してきました。

多様性・ハラスメント社会においてコンプライアンス遵守は当たり前の事となっている現代ですが、残念ながら少林寺拳法でもコンプライアンス違反事例が見受けられます。

「昔の常識は今の非常識」であり、道院長・支部長・幹部は指導者であれど、上司ではないのです。少林寺拳法は生活するために必要なものではなく、楽しく生活するために必要なものでなくてはなりません。生きていくのに必要でないものにお金や時間を使って怒られて、そんな少林寺拳法では拳士が減るのも当たり前なのです。

今回の研修で教わった内容を上辺だけのものにせず、今の時代にあった楽しい少林寺拳法を造りあげていきたいと思いました。

講師の先生方、ありがとうございました。

2025年 水海道道院新春法会

新年明けましておめでとうございます。

2025年1月9日(木)水海道道院 志瑛館において、新春法会を行いました。

新春法会の導師は緒方参与道院長、門信徒代表挨拶は菊田美由紀拳士により滞りなく挙行されました。

門信徒代表挨拶では、能登半島地震及び豪雨災害についてお見舞いを申し上げ、自然の恐ろしさ、政界・経済界での大きな変革により生活の大きな変化を感じながら、周りに影響を与える自己をつくり門信徒を増やしていくかべく、一人一人が理想境建設に邁進することを誓いました。 道院長年頭挨拶では、ロボットやAIが増えていく中で、人の役割が変わっていく中で開祖の教えをどういうふうに実践するべきか、多様性・ハラスメント社会に適応していかなければならないとのお話がありました。

新春法会終了後に12月22日に准拳士初段に昇格された菊田美由紀拳士の允可状授与が鈴木代表道院長より行われました。今回受験勉強で欠席された菊田柊斗拳士と親子で受験されて見事合格! 親子で頑張る姿って素敵です。黒帯の楽しさをこれから存分に味わっていただけたらと思います。

年頭挨拶で開祖の「与える喜び」という話がありましたが、これは「与えて自分が喜ぶ」ではなく「与えたことで相手が喜んだことに喜びを感じる」という意味です。まさに『行』という字は強い人が弱い人を背負って向かい合っている姿と開祖が言われたことにつながります。背負う必要がない人を無理矢理背負って「せっかく背負ってやったのに」とか「あなたの為だ」と言いながら強者が弱者の背中に乗るようなことが無いような社会にしていかなければなりません。

多様性社会・ハラスメント社会に適応した金剛禅運動を行いましょう!

本年もよろしくお願いいたします!!

初段(黒帯)受験

 2024年12月22日(日)、昇格考試が行われ、水海道道院から3名が准拳士初段を受験しました。結果は3名とも見事に合格!! 

 水海道道院に3名の黒帯が誕生しました。本当におめでとうございます!!

 特にK拳士親子はお母さんと中学3年生の親子で受験。親子で子供が小学生の時に入門し、中学に入る前に茶帯で休眠されていましたが、中学2年生の時に「親子で黒帯を目指したい」と、親子で復帰されての黒帯取得。素晴らしいです。

 黒帯は強さの証ではなく、努力した証です。たくさん失敗してきて、それを乗り越えてきた証なのです。

 これから黒帯としての責任も出てきますが、今まで見えなかった景色を見ることができます。

 楽しみましょう!!

 

 

「達磨祭」緒方教泰参与道院長 導師を務める

9月22日(日)、つくば市立豊里柔剣道場を会場として、茨城県教区県南西小教区活動が実施され、活動の中で、「達磨祭」が行われました。

少林寺拳法にとって祖師である達磨大師の遺徳を偲ぶとともに、私たち門信徒が一層「拳禅一如」の修行に精進することを達磨大師の前で誓う儀式でした。

当教区内の道院長、年少も含めた門信徒、保護者も参加しました。

行事を努める導師は水海道道院緒方教泰参与道院長があたり、資料を提示しての法話は心に残るものでした。

スリランカ伝統武術【アンガンポラ】

2024年6月25日(火)

水海道道院にスリランカより伝統武術アンガンポラの御一行様が見学に来られました。

当道院の拳士のお知り合いより紹介していただき、非常に楽しく貴重な経験をさせていただきました。

少林寺拳法が相手を傷つけない人づくりのための武道に対して、アンガンポラは戦争において相手を倒す武術であり、創始の違いがあるため、技の着地点も異なりますが、達磨大師とのつながりがあり、演武を見せていただきましたが、特に柔法に近い技術がたくさんありました。

少林寺拳法の技術もお見せしましたが、彼らの感想は「アンガンポラが相手を壊す技術に対して、少林寺拳法は相手に優しい技術ですね。少林寺拳法の技術も考え方も素晴らしく我々もこれから参考にしていきます」とのことでした。

翌日の朝に帰国されるとのことで、短い時間ではありましたが、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。

他武道、武術との交流は少林寺拳法は必要不可欠です。護身術といいながら少林寺拳法の拳士同士で争うことはないので、他武道・武術の勉強は当たり前に行う必要がありますし、何より楽しいですしね。

今回せっかくお越しいただいたので、記念に法衣を着ていただきました。 これが似合いすぎる・・・達磨大師かと思いました。。

また機会があればよろしくお願いいたします。

2024年度 開祖忌法要

2024年5月19日(日)、水海道道院において鈴木裕代表道院長を導師として、開祖忌法要を挙行いたしました。

開祖忌法要とは少林寺拳法を創始した初代師家 宗道臣(以下開祖)の命日(5月12日)に開祖の志に思いを馳せ、遺徳を偲び、その偉業を称えて感謝すると共に、この道に精進することを改めて誓う儀式です。

後援会の皆様も参列していただき、厳粛に行われ、吉澤拳士による奉納演武で滞りなく終了することができました。

導師法話

「少林寺拳法は単なるスポーツや武道ではない。技術だけできても何にもならない。開祖の志である「人づくりによる国づくり」をこれからも拳士みんなで邁進していきましょう」

参列していただいた皆様、ありがとうございました。

 

道場外活動・・・児童公園ゴミ拾い

2024年3月31日、今年度最後の道場外活動で久しぶりに児童公園のゴミ拾いを行いました。

来週は恐らくお花見でたくさん人が来ると思いますので、その前に綺麗にしておこうと。

残念ながらタバコの吸い殻や空き缶、ペットボトルなどが捨ててありましたが、公園で遊んでいたお子さんが「ここにもあったよ~」とペットボトルを持ってきてくれました。

こういう活動を地道に行うことで、モラルが向上し、この公園や地域が理想境に近づいてくれると信じて、これからも活動していこうと思います。

参加してくれた拳士の皆様、そしてお手伝いしてくれた方、ありがとうございました!!

※追伸 ゴミを拾っていると、つくしが元気に育っているのを発見しました。もう春ですね🌺

 

第8回古河市少林寺拳法スポーツ少年団近隣大会参加

2024年2月18日、古河市において近隣スポーツ少年団大会が開催されました。

水海道道院の拳士も水海道スポーツ少年団に兼籍しているので、審判2名、中学生拳士1名で参加してきました。

今回は令和6年能登半島地震災害復興支援ということで、募金を募りました。

参加した拳士は優秀賞(第2位)を獲得し、日頃の修練の成果が出せたと思います。ただ重要なのは上位になることではなく、大会に参加するまでのプロセスです。

大会に出るためには技を覚えて繰り返し練習して、緊張する中みんなの前で演武を行いそして結果を受け止めなければなりません。

これから社会に出ると楽しいことばかりではありませんが、頑張って結果を受け止めれば必ず先に進むことができることを学んでほしいと思います。

本大会に参加された拳士の皆様、保護者の皆様、そして運営の皆様お疲れ様でした。そしてありがとうございました!!

水海道道院 地域の皆さん用の掲示板設置

 地域の方々に少林寺拳法を少しでも知ってほしい! 道場で活動していることを知ってほしい!

 そんな気持ちから掲示板を設置しました。

 SNSやブログも大事ですが、まずは一番近くの皆さんに少林寺拳法を身近に感じてもらえたら嬉しいですね。

 貼りっぱなしにならないように管理していきたいと思います。

 

2023年度 金剛禅総本山少林寺公認 茨城県教区講習会

2024年2月11日(日) 牛久運動公園武道館において金剛禅総本山少林寺公認 茨城県教区講習会が開催され、水海道道院から緒方参与道院長が参加しました。

技の修練だけでなく金剛禅門信徒としての在り方を勉強し、自己の可能性を信じ、みんなで協力して理想境建設に邁進できるようみんな楽しく受講しました。