新年明けましておめでとうございます。
2025年1月9日(木)水海道道院 志瑛館において、新春法会を行いました。
新春法会の導師は緒方参与道院長、門信徒代表挨拶は菊田美由紀拳士により滞りなく挙行されました。
門信徒代表挨拶では、能登半島地震及び豪雨災害についてお見舞いを申し上げ、自然の恐ろしさ、政界・経済界での大きな変革により生活の大きな変化を感じながら、周りに影響を与える自己をつくり門信徒を増やしていくかべく、一人一人が理想境建設に邁進することを誓いました。 道院長年頭挨拶では、ロボットやAIが増えていく中で、人の役割が変わっていく中で開祖の教えをどういうふうに実践するべきか、多様性・ハラスメント社会に適応していかなければならないとのお話がありました。
新春法会終了後に12月22日に准拳士初段に昇格された菊田美由紀拳士の允可状授与が鈴木代表道院長より行われました。今回受験勉強で欠席された菊田柊斗拳士と親子で受験されて見事合格! 親子で頑張る姿って素敵です。黒帯の楽しさをこれから存分に味わっていただけたらと思います。
年頭挨拶で開祖の「与える喜び」という話がありましたが、これは「与えて自分が喜ぶ」ではなく「与えたことで相手が喜んだことに喜びを感じる」という意味です。まさに『行』という字は強い人が弱い人を背負って向かい合っている姿と開祖が言われたことにつながります。背負う必要がない人を無理矢理背負って「せっかく背負ってやったのに」とか「あなたの為だ」と言いながら強者が弱者の背中に乗るようなことが無いような社会にしていかなければなりません。
多様性社会・ハラスメント社会に適応した金剛禅運動を行いましょう!
本年もよろしくお願いいたします!!